地域の大切な財産である彫刻モニュメントやアートなどの劣化、傷、汚れ、腐食などは、大切な美術品を損なわないためにも、専門的なケアが必要です。アムスは、長年景観施設に携わってきたノウハウを活かし、専門家の技術と、よりこまやかなメンテナンスでニーズにお応えし美しくよみがえらせます。
メンテナンスフロー
1計画 | お客様からヒアリングし、メンテナンス計画内容の確認を行います。 |
2調査 | 計画内容をどのように実現できるか、現地での事前調査を行います。 |
3企画 | 調査結果に基づいて最適な方法でプランニングした企画案・資料を提出します。 |
4確認 | 提出した企画案に対してコンセンサスの確認を行います。 |
5見積 | 3,4のプロセスと並行して予算の確認、見積の提示を行います。 |
6施工 | プランニング内容を高度に実現する、安全に配慮した施工を行います。 |
現地調査の例
「千葉県立青葉の森公園 彫刻の広場」作品調査
彫刻・モニュメントメンテナンス事例
幕張メッセモール
山本正道 作「海からの風Ⅰ」
経年劣化により部分的に破損してしまった瓦タイルを再製作・貼り替えを行いました。今後長い期間に渡り作品を楽しめるよう、鉄骨を用いた補強も施しました。
弊社では、全て作家監修の元に作品の意図を無視せず、設置当時の状態にできるだけ近づけるメンテナンスを行っております。
山本正道 作「海からの風Ⅱ」
堀豊之 作「おU」
久保田俶通 作「海の詩」
都立大井ふ頭中央海浜公園
佐藤忠良 作「わかば」
建畠覚造 作「波貌」
有明テニスの森公園
小田襄 作「円と方形-四季」
岡本敦生 作「地殻 シルリアの海」
都立府中の森公園
保田春彦 作「球を囲う幕舎」
雨宮敬子 作「少年」
柳原義達「道標・鴉」
花の広場ステンレスモニュメント噴水
長年の水垢や苔状の汚れでステンレスの輝きが失われていたモニュメント。専用液剤と高圧洗浄、しつこい汚れには素材を傷つけない研磨など、技術を駆使してステンレス特有の美しさを取り戻します。